蔵王連峰の東麓に開けた「いで湯のふる里」が,遠刈田小学校の学区である。標高330m,開湯以来,素朴な湯治場として賑わいを見せてきたが,エコーラインの開通や温泉付き保養地の開発,スキー場の開設などで,県下有数のレジャーゾーンに変わってきた。また,古くから「こけしの里」としても知られ,伝統の技にみがかれたすぐれた作品が作りだされている。
本校は,温泉街のはずれの静かな高台にあり,雄大な屏風岳・えぼし岳・熊野岳や松川の四季折々の景観を眺望できる恵まれた自然環境の中にある。
 校庭からの景色